
BMW R1100Sのシートです。形状加工は運転席側のアンコ盛り実施。
表皮素材は一般素材(黒)を選択。リアサイドは一般素材(イエロー)で張替えました。
日本で販売されたR1100Sはローシートが付いてます。海外仕様の標準シートとよりも3cmぐらいシート高が低いので足着きは良いです。
逆に背の高い方には、「ローシートだと膝下ポジションがきつい。」との意見も多いです。
アンコ盛りでハイシートする事で、膝・足首の曲りも楽になります。
運転席で約5cmのアンコ盛りハイシート化。
今回はシートの後部~後端までアンコ盛りしました。
さて、「キャリア」を装着した場合ですが、一般的に「キャリア」と「シート後部」には段差(高さの違い)があります。
実際にキャリアに荷物を縛って積む場合は、シートとキャリアは同じぐらいの高さの方が良いと思いませんか?。
そうすれば、シート後部面にも荷物が乗っ掛かるので、荷物がより安定するイメージです。
シート後部にアンコを盛ったのは、キャリアとの段差を少なくしてやるのが狙いです。
表皮は滑り難いノンスリップを座面に使って、側面には純正風の一般素材を使用しました。
画像ではわかり難いですが、縫い目をグリーンステッチで飾ってます。